la Pavoni ラ・パボーニ エスプレッソコーヒーメーカー
”PROFESSIONAL”、"Europiccola"2000年以降のモデル(マイクロフィルター径51mm)用のコーヒータンパー
タンピングについてエスプレッソマシンのホルダーにコーヒー粉を詰めたのち、圧力をかけて粉を押し固める作業をタンピングといいます。エスプレッソの抽出には粉の挽き具合(グラインドの細かさ)とタンピングがとても重要です。
コーヒー粉に均等に圧力を掛けてベストな抽出をする為に、Pavoniをはじめエスプレッソマシンには金属ベースのしっかりしたタンパーの使用をおすすめします。
※タンパーはエスプレッソマシンのホルダー(フィルター)の径に有ったものをご使用下さい。
タンピングの手順・ホルダー(フィルター)にコーヒー粉を入れたらホルダーと水平にタンパーで粉を押します。
・少し回しながら押すと表面がきれいに均されます。
・ホルダーの側面をタンパーで軽く叩いて側面に貼付いた粉を崩します。
・再度タンパーで軽く押して崩した側面の粉を均します。
・縁についた粉を拭き取ってマシンにセットします。
タンピングの強さ(圧力)は粉の細かさや状態により変わりますので抽出具合により最適な強さを掴んで下さい。
適正なタンピングの目安○レバーが硬く、ポタポタと落ちる様に出てくる→タンピングが強すぎます。
○蜂蜜を垂らしたようになめらかに抽出される→タンピングは適正です。
※Pavoniの場合、レバーに力を掛けるとゆっくりと下がる位が適正です。
○抵抗が少なく、勢い良く抽出される→タンピングが弱すぎるか粉が粗過ぎます。
タンピングの強さにより抽出具合やクレマの出方にも違いが出ますので、好みに合ったベストな力加減を見つけて下さい。
→タンピングについてこちらの動画もご参照下さい。